2003年9月にアフガニスタンに一人で行きました。
当時は陸路でしか行けなかったので、
イランに空路で入国し陸路でアフガンとの国境を超えました。
ヘラートという街に向かっている途中に、
車が部族の兵士に囲まれて空に向かって銃を威嚇射撃。
初めて生で聞く銃器音に心底怖かったのと
どう対処いてよいのか分からなかったので、
言葉が通じない振りをして誤摩化しました。
後々考えたらよく粗探しされずに解放されたなと思った
言葉が通じないのと金持ってなさそうに見えたのかな!?
イランでは全く英語が通じなかったのに、
アフガニスタンでは子供たちにだけ英語が通じました。
なぜ??観光客などから会得したのでしょうか
片言ながらコミュニケーションをとったら
アフガンの子供の目の輝きが半端なくキレイだった
そういう意味ではアフガンの子供たちは世界一だと心打たれました。
イランには有名なペルシャ絨毯がありますが、
アフガニスタンの絨毯も負けていません。
現地の人と物々交換で手に入れたアフガニスタンの絨毯は
思い出も相まってプライスレスです。
そこにはソ連に侵攻された時の絵が描かれていて
まるでアフガンを象徴しているようなデザイン。
made in afghanistanのサインが刻まれていて
機械を使わない織り方をしているので縫い目は粗いのですが・・・
ユーラシア大陸横断(2005年2月〜3月)
日本 → イギリス → フランス →イタリア → ギリシャ→
トルコ → イラン → パキスタン →インド → 日本
イギリスからインドまで陸路でバスと電車とフェリーで横断しました。
パキスタンでは夜行バスの中、近くで戦争をやっていたので
一睡もできなかったことがありました。
そしてインドでは騙されまくってバンコク行きのチケットを
捨てる羽目に・・・マジで泣きました
今思うに人生勉強したと思っています
いろんな人と出会えて楽しかったですし。
インドのタージマハルは世界一美しい建築物、見惚れた
反対に子供たちの物乞いはひどかった・・・
与えても与えても寄ってきたし・・・
とても考えさせられる出来事でした
上記の二回の一人旅がとても印象的で感動的でした
他に行ったことのある国は
ガーナ(西アフリカ)、アラブ首長国連邦、オーストラリア、タイ、中国、韓国
と、全部で15か国です。
すべて貧乏旅行でしたが楽しかったです。
一番良かった国は・・・
もちろんアフガニスタンです。発展途上国大好き人間です。